いつの日か万里の長城へ


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倒壊
6/27、上海の建設中のマンションが倒壊した。

写真を見ていると疑問が多い。現在建築に携わっている事も
あり、見に行ってみた。

上海市街地区なら、タクシーで30分ぐらい。
地下鉄1号線でも行けます。

場所も住所も知っていたけど、タクシーの運転手に
マンションが倒れた所」と伝えた所、あっさり
OK!OK!」と言われた(笑)。


現場に到着。見物客はもう殆どいません。
IMG_0629.jpg
河に沿って7棟が建設中

右(西)から2棟目が倒壊した建物。
IMG_0628.jpg
工事は全て停止中ですね。

拡大すると・・・
IMG_0630.jpg
本当に倒れている・・・。

現場には直接行けないので、対岸にて近寄ってみた。
IMG_0635.jpg

IMG_0633.jpg
後ろ(南)にはさらに倒壊予備軍が5棟ほどある。

よく見れば、町中が倒壊予備軍?
地震が来たら、本当にまずい・・・

IMG_0640.jpg

気になっている所はここ・・・マンションの底の部分。
IMG_0639.jpg
私のカメラではこれが限界。

もう検査が入っているので、倒壊当時の状態ではないけど・・・


倒壊直後の↓この写真でもよく分かる。
00028872.jpg

この出っ張っている棒みたいなのが、「」というもの。

建物が沈んだり、倒れたりしないしない様に
地面に長く(恐らく上海なら、16m~24mぐらい)打ち込むものだ。

この杭が強い地盤に刺さって、その上のコンクリートの基礎に
建物がのっている。大げさに言えば、杭と基礎があれば、
下の土なんて無くたって、建物は建っているはずなのだ。

今回使われているのは↓な構造の杭のはず。
12345.jpg
コンクリートのパイプの様だけど、中に鉄筋があるんですね。

コンクリートは圧縮には強いけど、引っ張りには弱いので、
それを鉄で補っている訳で、コンクリートだけって事はないのです。

だから折れたのはしょうがないとしても、折れたなら
イメージ 1
↑こんな風に鉄筋が見えるなずなんだけど、
倒壊当時から、この鉄筋が見えるのが数本しかない・・・。

コンクリートの周りが鉄管の杭もあるけど、
それならなおさらボッキリは折れないし。

中国系の建築会社に聞くと、新聞発表の内容しか
教えてくれない。

日系の建築業者に聞くと、皆↑に疑問を持っている。
でも皆、疑問だけ、真の原因は分からないだろうね。

問題な事は、この「」が「工場生産品」という事だ。
工場で出荷検査を受けてきたものなのだ。

どうやって購入品の品質管理をするか、
これから工場を建てるワタクシにとって、
今後直面する重要な問題なのだ・・・。

中国の建築事情・・・嫌になるほど複雑。
責任が明確の様で、実はうやむやになっているだけ。

本当の意味で責任を持って、設計なり施工なり、
やらないと、今のままでは何も変わらない。

何でもありの中国だけれど、昔の建物じゃあるまいし、
21世紀にこの事件はちょっと恥ずかしいよな・・・。

日本の報道見たかったなぁ~



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コメント
いやー、凄いですね。
建築に素人の私が見ても、疑問に思ってしまいます。
上海、北京、そして地方都市。
高層建築物が短期間で建ちますが、本当のところだおうなんだろうと???と思ってしまいます。

2009/07/15 Wed| URL | コッス
[ 編集 ]
うわー これはひどいですね・・・
周りに建ってるマンションは、当然解体ですよね。購入の契約をした人はどうなるんだろうか・・・
2009/07/17 Fri| URL | Yangmei
[ 編集 ]
>コッスさん

本当の所、手抜きや違反ばっかりですね(笑)。
このビルも沢山のレンガが使用されていますが、
レンガも今は使用禁止なのです。
でもその分罰金払えば、許されます。
これは工法で選ぶ場合もあるので、手抜きとは
言い切れませんが、裏の裏まで聞いていると、
本当に嫌になります。


>Yangmeiさん

買った人の間で相当な問題に発展しています。
私は解体しない様な気がします。
でも今なら5%割引だそうですよ(笑)。

通常の判断なら買わないでしょうけど、ここは中国。
値段によっては売れるかも知れませんね・・・。
2009/07/18 Sat| URL | PinChuan
[ 編集 ]
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